企画

音声配信 standfm(スタンドエフエム)番組の作り方

ひとりの人により長く聴いていただけるような番組づくりに必要なことは?

朝のカメラ情報メモなのですが、時々、カメラ以外のニュースもでてきます。音声配信、Apple、ソーシャルメディアの気になるニュースも取り上げています。

平日の朝、noteに投稿している朝のカメラ情報メモからカメラに関する話題を日常という視点でお話ししています。
今回は、12/7 のメモからです。

今回は、音声配信の話題をとり上げます。

☞ 音声配信アプリ「stand.fm」2020年12月末より、初のTVCM実施決定|株式会社stand.fmのプレスリリース

音声配信アプリ stand.fm がはじめてTVCMを実施するそうです。全国ではなく北海道エリアのみです。

これまで広告費用は使ってなかったんですね。

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月間配信数は、直近4ヶ月で700%の増加。2020年11月の月間配信数が約15万本だそうです。「本」って数えるのですね。

配信者だけ増えてもしかたがありません。視聴の方は増えてるのでしょうか?

ユーザーの平均滞在時間は、82分 に伸びているそうです。この平均滞在時間は1日なの? 1日だったら凄すぎるけど、おそらく月間ですよね?

ひとりの人に、より長く聴いていただけるように

以前にも書いてますが音声配信は、フォロワー数が多くても滞在時間がゼロなんてことが起こりうるメディアです。ビュー数が多くても、ひとりあたりの視聴時間1秒以下とか起こりうるメディアです。

フォロワー数やビュー数を意識するのではなく、ひとりの人に、より長く聴いていただけるような番組を作っていくことが大切です。

配信に気付いてもらう
再生ボタンを押してもらう
また聴きたいと思ってもらう

大切な事を並べてみましたが、音声配信でも note や他のメディアと結局同じです。大勢で群れなして相互フォロー、相互視聴してもいずれ破綻します。

上の大切な3つのうち、ユーザー数が少ない時期に固めておきたいのは「また聴きたいと思ってもらう」というところ。また聴きたいと思ってくれた人は、配信アカウントをフォローするなり、Twitterやnoteなど関連メディアをフォローするなりしてくれるはずです。大切なのはそうして得られたフォロワーさんです。

また聴きたいと思ってもらうために

どんな内容を配信すれば、「また聴きたい」と思ってもらえるのでしょうか。正解はありません。そこを意識して自分ができることを試し続けていく。それしかありません。

聴覚刺激

声質、スピード、抑揚、イントネーション、なまり、BGM、環境(生活)音
など

提供するもの

情報、ユーモア、安心、癒やし、自己啓発、エンタメ
など

聴覚刺激、やろうと思えばいろんな事ができます。自分の生の声を出していくのか、イコライズ調整して個性を強調するのか。

話すスピードを変えるだけでも全く違ってきます。抑揚、イントネーション、なまりはその人の内面までイメージさせるかもしれません。

冒頭のイントロ曲は、番組の重要なパーツです。オリジナルにするのか、他の人と同じにするのか大きく差が出るとこです。

提供するものを決めておくのも大切です。Appleポッドキャストのランキング上位のほとんどがニュースなどの情報提供、続いてコメディが人気のようです。

安心、癒やしの番組が少ないですが、 stand.fm のようなアプリでは需要があるのかもしれません。

「聴覚刺激と提供するもの」この2つが合わさってラジオパーソナリティの個性が出来上がります。
また聴きたいと思ってもらうために何をしますか?

今日も元気に楽しく

-企画